One for all, All for one 
1人は、みんなのために、みんなはひとりのために!

ワールドカップ ラグビーが、あと3ヶ月弱で日本で始まりますね。

このOne for all, All for one 
よく使われる言葉ですが、本当は「1人は、みんなのために、みんなは1つの“目標”のために」が正式な意味なんだとか。
みんなは1つの目標のためという意味だとしても、目標に向かって、みんなはひとりの存在を認め合いながら目標の達成に向けて歩んでいくので、誤訳されているとはいえ、まんざら間違っているわけではないような気がする。

みんなが同じ目標に向かって進むには、同じ行動をとらなければならないわけではない。
ましてや、同じ考えでなければならないというわけでもない。
大切なのは、“同じ目標に向かって”“志を同じくする”者同士が、共に行動することにある。

人は、さまざまな考えを持って生きています。
ですので、その生きてきた中で(生活歴)積み上げられた価値観や想いがあり、それに基づく生きる意味や、自分なりの生き方を身につけて生きています。
なので、意見はバラバラであることの方が当然のこと。
 

だからこそ目標を共有して、1つのその目標に向かって歩むことなのだと思う
個性豊かに自分自身を表現していくこと。
そして、その個性をお互いに認めていくことがチームの力になっていく。

チームは、個々が光ってこそチーム。
個々は、相手のストレングスを賞賛し、フォルト(弱点)を認めること。

私たちは、誰もひとりでは物事を完結させることができない。
誰かは、誰かを見えないところで支えている。
自分自身も気づかないところで人を支えて、支えられている。
それに気づけた人は、幸せな人なんだと思う。
それに気づけないと、心寂しく孤独だけが広がってしまうのだろう…。

自分自身、心寂しくしていたときはそうだった。
当たり前のことだけれども、忘れてはいけないこと。
心にとどめておきたかったことを書き留めるつもりで記す。